人と人が触れ合い、思いやり、直接感じる世の中。
洗練されたアジアの民芸品や手芸品が揃います。
現地を直接訪ね触れ合い確かな技術で作られた籠バッグをはじめアクセサリーや生活用品など魅力ある作品が揃います。
世界社会が自然と子を育て、老人を気遣い住み心地の良い人間味ある世を目指し開催。
小児科女医の井手氏ならではの世界の第一歩が実現いたします。
●開催期限
2019年6月1日(土)〜 30日(日)
・期間中休業日
毎週木曜日と21日(金)
●会場
自由空間八田
名古屋市中川区八田町1002
052-720-5217
〜小児科医である私の女医ならではの視点〜
小児科の女医として働き、家族を持ち培った経験から社会や様々な家庭の問題と関わった。
健康を守り且つ家庭を守り精一杯子育てに励んだ。
近年は親の介護問題に娘として関わり、反面プロフェッショナルな点もあり数々の問題にも直面。
仕事と子育て、介護、家事の両立をしなければならなかった。
小児科だから、子育てに関わる親世代、祖父母世代とも関わる。
かつては、現役子育て世代でありながら、小児科で、子どもたちをみていた。今は、祖母世代として、自分の子育てを含めて、反省も、成功も合わせてみることができる。
プロフェッショナルとアマチュアの両面から、子育て、介護、医療をみることができる。
自然に、医療者としてと同時に、親、娘、家族として考える。
だからこそ、こうしたらもっと良くなると考えられる。
また、とある日小児科の仕事の関係からアジアへ赴くことがあり貧困の中精一杯生きる子供達と出会い心が動いた!
危険と伝わるアジアのスラム街。
生れながらに生まれた場所がスラムというだけで差別され生きることに困窮を極める。そこで生れた人々が家族の生活費のため手芸品をつくり家計を支える。
素晴らしい手芸品の心までもが、家族のための手仕事をしていたからこそ理解できる。
作品の技術出来栄えだけでなく、込められた心までもが伝わってくる。
そのような素晴らしい手芸品を使って、現在の医療、介護、子育てに、ワクワクした気持ちを吹き込みたい。
パーツとして、アジアの手芸品を使うことで、それを作る人たちの現金収入を生み出し、価格の中に、寄付を含めることで、まだ、助けが必要な作業所への支援を、購入した人たちができる。